第 13 回日本小児在宅医療支援研究会に登壇者として参加してきました

2024年9月21日、第 13 回日本小児在宅医療支援研究会が熊本県で開催され、副代表の村尾(広島)と安藤(大分)、広報の柿内(鹿児島)の3名が参加しました。

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の研究会では、昨年度、短期入所についてアンケート調査した内容をまとめた「家族の思いを背景とした医療的ケア児の短期入所利用実態とその年齢別比較」を発表しました。

 

発表まではチーム内で発表練習し、当日も会場で打ち合わせしながら本番に臨みました。

今回の発表を沢山の支援者の皆さんが聴講してくださっている様子を見て、医療的ケア児・者の課題に興味を示し、日々活動してくださっていることを肌で感じました。お伝えしたいことを時間内に発表でき、ホッとしています。


質問は2点ありました。

  1. 短期入所の利用に至らないケースを支援者としてどう関わったら結びつけられるか、またその時に保護者同士のネットワークによって解決する事例があるか。
  2. どのような短期入所先であれば安心して預けられるか、支援者としてどのような心掛けがあれば良いのか。

当事者と支援者が共に考えるきっかけとなるよう願い、当事者としての思い、家族会としてできることをお伝えしました。

 

究会終了後の懇談会にも参加させていただき、たくさんの全国の支援者と繋がることができましたので、今後につなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛大な研究会開催の準備・実施までご尽力下さった皆様にも、改めてお礼を申し上げます。

 

柿内祥子